#「セカンドラブ」いろはdeおしゃべり

アナタのセカンドラブはどんな恋だった?



中森明菜 3枚目のシングル 1982年11月 リリース



過去ブログ「初恋」 につづき、わたしの恋、セカンドラブについて、、、


♪ 恋も2度目なら すこしは じょうずに 愛のメッセージ 伝えたい… ♪

「セカンドラブ」by 中森明菜 (動画4分20秒)


わたしのセカンドラブは中学生のとき。

1つ上のN先輩。

N先輩は、野球少年というさわやかな感じで、同級生にも下級生にもモテていたんだ。


だから、わたしはずっとずっと片想い。

わたしは中学生のときは陸上部だったんだけど、陸上トラックの横にあった野球場で、N先輩が野球をしている姿を見ているだけだったんだ。


ずっと、わたしの片想いだと思っていたんだけど、じつは両想いだったことが、N先輩の高校の受験日の数日前にわかったの!


受験日の数日前に、N先輩と仲のいいグループの女性の先輩たちが3人、わたしのもとに。

いじめられるのかな?!と思ったら、

「Nが、受験のときに使う鉛筆がほしいんだって」と。

だから、わたしの鉛筆を1本、彼女たちに。

そしたら、彼女たちがまた戻って来て、N先輩の鉛筆を届けてくれたんだ!


N先輩の鉛筆とは限らないじゃん!と思うでしょ?!

それが、確実にN先輩の鉛筆なの。

どうして分かったかというと、放課後に友だちとN先輩のクラスに忍び込んで、N先輩の机の中の筆入れを見ていたからね (笑)。

だから、ほんとうにN先輩の鉛筆だから、もう、うれしくて、うれしくて!


♪ 恋も2度目なら すこしは じょうずに 愛のメッセージ 伝えたい… ♪ 、セカンドラブといっても、やっぱり中学生の淡い恋。

だから、鉛筆を交換したからといって、お互いの関係が縮まることも、発展することもなかったんだ。


鉛筆交換だけはしたけれど、ふたりの関係はなにも変わらないまま、N先輩の卒業式がやってきた。




学ラン





わたしたちの時代は、好きな子に学ランの第2ボタンをあげるという風習があったの。

だから、N先輩の第2ボタンがほしかったんだ、、、


♪ 制服の胸のボタンを 下級生たちにねだられ… ♪



制服のボタンがほしいから、卒業式が終わって、N先輩を探したけど、会えない、、、

探しても探しても、N先輩は見つからない、、、

N先輩、モテていたからね、ムリだろうなと、あきらめかけていたころ、鉛筆交換の仲介をしてくれた先輩たちが、

「Nが、Kaonのこと、探してたよ!音響室にいたよ」と。


だから、猛ダッシュで音響室に。

いた!N先輩!いたよ、音響室の前に!

N先輩の学ランのボタンは、袖のボタンすらもうない、、、

でも、第2ボタンはわたしのためにとっておいてくれたの!

うれしくてうれしくて、そりゃ泣けたわよ!



そんなセカンドラブは、N先輩の卒業で終わった、、、

でも、淡くてかわいい想い出、わたしの小さな恋の物語 (^^)/

【 掲示板 】

Kaon がお話を聞きます。「おしゃべりネットカフェ」でお話をして、こころを軽くしてみませんか?ご来店をお待ちしています (^^♪ (予約制)